カルヴァンとカルヴァン主義者たちは、聖学院大学の教授が聖学院大学出版会を使って世の中に出している本。大学の先生が書いているってこともあって、大学出版会も内容を理解できるか確認せずに出版したんだと思う。こんなクソみたいな本をこの先生の授業の教科書として3,000円で買わされる学生が本当に気の毒。先生の小遣いのために先生が書いた本を無理やり買わすシステムは本当に世の中から消えて欲しい。
肝心の本の内容は、時代背景も述べていなければ、カルヴァンがいつ生まれたかも何人なのかもどういう生涯を送ったのかも述べていない。翻訳もゴミ。なので、何を書いているか全く分からない。この本を理解するためには、旧新約聖書もキリスト教もヨーロッパ史もカルヴァンの人生もカルヴァン主義者の歴史も何もかも知らないといけない。そして何もかも知っていたらこんな本読まなくても良い。まじで何を目的にこの本を書こうと思ったのか分からない。作者のポール・ヘルムのできの悪い読書感想文を15年前の翻訳機に打ち込んで出力された日本語を読まされている感じ。
この本を訳している松谷好明は、翻訳のプロでもないので、グーグル翻訳をコピペしたかのような文章を書いている。むしろグーグル翻訳よりも分かりづらい日本語を使っている。完成前に一度でも良いから読み返したり、誰かに読んでもらったりしたんか?って感じ。
こんな本読むくらいなら寝ていた方が有意義な時間を過ごせる。まじで金をドブに捨てた気分になった。
この訳者の松谷好明は他にも本を執筆しているようだけど、時間の無駄になるから死んでも読まない。