HOME > コミュニケーション史 コミュニケーション史 読書ノート 2021/5/30 光源氏の世界 平安朝文学が多くの資料を基に見直されている。日本文学の研究としてはあまり多くないと思う。しかも平安朝文化の様相がヨーロッパのコンテキストから眺められ、光源氏の世界が独特であると示される。翻訳も良い。とにかく良書。 読書ノート 2021/6/6 物語創世 文字を読むことができる人は一読に値する本。聖書からハリー・ポッターまで、書字技術の発展と共にそれらがどう広まり、どのように宗教、政治、経済を歴史や人物そのものを変えていったのかを説いている。